◆【#0009】長期金利
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【マスタリング経済★ #0009 】長期金利
経辞苑[K-Jien] 三好 健(みよしけん)
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こんにちは。三好 健(みよしけん)です。
いつもメルマガを読んでいただき、ありがとうございます。
昨日登録してくれた方も、ありがとうございます。
スパイウェアでの詐欺が摘発されましたね。
スパイウェアを検知するソフトとかもあるはずなので、それらを利用し大事
なPCは自分で守るしかないですね。
アンチウィルスソフトや、ウィンドウズのアップデートもしっかりやるよう
にしましょう。
(たまにウィンドウズのアップデートにバグがあったりもしますけどね)
■◇今回のテーマ! ≪長期金利≫◇■
株式市場の過熱ぶりが、「長期金利」にも現れていますね。
日経平均や為替を知ってはいても、「長期金利」という指標については知
らない人も多いのではないでしょうか
なので、今日は「長期金利」で行ってみたいと思います。
またまた今回も、「マーケット総合1面」からネタを頂いてきました。
こんな記事です。
↓ ↓
「長期金利上昇、一時1.585% −GDP発表控え様子見− 」
◆長期金利とは・・・
「長期金利」といいましたが、この指標の元になっているのは「新発10
年物国債」の利回りです。
もう少し詳しく言えば、売買されている10年物国債のなかで最も残存期
間が長い銘柄が、長期金利の指標として使用されているのです。
◆この「長期金利」についてのデータは、日本経済新聞の1面にあります。
日経新聞を持っていたら、1面の右下あたりを見てくださいね。
そこに「東京市場」という欄があります。
この「東京市場」欄の中の一つの項目として「長期金利」があり、そこに
「10年物国債」の金利が書かれています。
◆債権の需要と、金利の動きの関係を知っておきましょう。
今日(11/11)の新聞の長期金利には、「1.570%」と記載されていま
すね。
前日にくらべて「0.010%」ほど上昇しているようです。
ということは、需要が伸びているのでしょうか?
実は違います。
金利が上昇しているということは、需要が減っています。
なぜか。
◆需要が減っているから、金利が上がるのです。
「金利をもっと上げますから、ぜひ買ってください!」
と、こういうことなんですね。
逆に金利が下がっていれば、需要は伸びているということになります。
「金利が安くてもいいから、売ってください!」
というわけです。
◆金利を決める要因はいろいろあります。
「経済のファンダメンタルズ」
「金融政策の動向」
「金融市場の動向」
いろいろな要因で動くのですが、株価との関係を見てみてください。
◆金利と株価には、ある程度の相関関係が見られます。
ファンダメンタルズなんて、最初から分からなくていいと思います
金融政策や金融市場も最初はあまり気にせずに、まずは「長期金利」と
「日経平均株価」との関連性を、観察してみてください。
しばらく(何日か、何ヶ月か)観察していると、ちょっとした関係が見えて
きます。
「株価」が上がってくると、「金利」が下がったり。
「株価」が下がってくると、「金利」が上がったり。
これは、資金が債権から株に流れているということをあらわしています。
もちろん金利が動く要因は、株価だけで決まるような単純なものではあり
ません。
土地、商品、為替など、複数の要因が絡み合い、金利は決まります。
しかしこうして観察することで、経済の片鱗が少し、見えてくるような気
がしませんか?
◆では、冒頭にあげた今日の新聞記事を見てみましょう。
「長期金利上昇、一時1.585% −GDP発表控え様子見−」
前回、前々回のメルマガで書いた「日証金の融資残高」や「評価損益率」
から、今の日経平均株価の加熱ぶりをうかがい知ることができましたね。
「長期金利」の売買状況を見ても、株式投資の活況ぶりを察することが出
来ます。
◆長期金利と日経平均の動きの関連性を、記事からも読み取りましょう。
記事に、こんな一文がありました。
「債券市場では、日経平均株価が一時下落に転じたのを受けて押し目買い
が入る場面もあった」
これは・・・
日経平均株価が下落傾向になり、それを見た投資家が株を売り「債権を買
った」。
・・・ということを言っています。
また、こういう一文もありました。
「GDPが市場予想を上回れば株式相場の上昇に勢いがつき、長期金利も
再び上昇する可能性がある」
これは・・・
GDP(国内総生産)が思ったよりも高ければ、日本の経済の先行きが良い
と投資家は判断し、株への投資がさらに活発になる。
そうなると、債権は売られるため金利が上昇する
・・・ということです。
◆債権については、もっと調べると面白そうですので、また書きたいと思い
ます。
この金利の調節などの手法を利用して、グリーンスパンさんはアメリカ経
済を支えてきたのですしね。
◆株の価値は企業が倒産するとゼロになります。
債権の価値がゼロになるときは、国が潰れるときです。
分散投資をしている方は、多少は債権に回してあげても良いかもしれませ
んね。
■長期金利についてはこの点を押さえてあげてください。
○債権需要増 → 金利低下
○債権需要減 → 金利上昇
○株式投資活発化 → 金利上昇
○株式投資消極化 → 金利低下
■編集後記
今日の夜は、NIE.E関係のセミナーでアシスタントをしてきました。
帰りに友人たちと飲んできたので、こんな時間になってしまいました・・・
それでは、ありがとうございました!
※よろしければこのメルマガを、友人や知人、仕事仲間に紹介してくると嬉
しいです。
ぜひぜひ、よろしくおねがいします。
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(裏・編集後記)
最近、残業続きでお疲れモードでした。あしたから週末ですね。
今週末は土曜日にもNIE.Eのセミナーに行ってきます。

