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【#0008】評価損益率 < 【#0009】長期金利 > 【#0010】日経国際商品指数


【#0009】長期金利


▽▲-------------------------------------------2005.11.11[fri]--▲▽
【マスタリング経済★ #0009 】長期金利

経辞苑[K-Jien] 三好 健(みよしけん)
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こんにちは。三好 健(みよしけん)です。
いつもメルマガを読んでいただき、ありがとうございます。
昨日登録してくれた方も、ありがとうございます。

スパイウェアでの詐欺が摘発されましたね。

スパイウェアを検知するソフトとかもあるはずなので、それらを利用し大事
なPCは自分で守るしかないですね。


アンチウィルスソフトや、ウィンドウズのアップデートもしっかりやるよう
にしましょう。
(たまにウィンドウズのアップデートにバグがあったりもしますけどね)


■◇今回のテーマ! ≪長期金利≫◇■


 株式市場の過熱ぶりが、「長期金利」にも現れていますね。
 

 日経平均や為替を知ってはいても、「長期金利」という指標については知
 らない人も多いのではないでしょうか
 
 
 なので、今日は「長期金利」で行ってみたいと思います。 
 
 
 またまた今回も、「マーケット総合1面」からネタを頂いてきました。
 こんな記事です。
 
  ↓  ↓
 
 「長期金利上昇、一時1.585% −GDP発表控え様子見− 」


◆長期金利とは・・・
 
 
 「長期金利」といいましたが、この指標の元になっているのは「新発10
 年物国債」の利回りです。
 
 
 もう少し詳しく言えば、売買されている10年物国債のなかで最も残存期
 間が長い銘柄が、長期金利の指標として使用されているのです。
 
 
 
◆この「長期金利」についてのデータは、日本経済新聞の1面にあります。


 日経新聞を持っていたら、1面の右下あたりを見てくださいね。
 そこに「東京市場」という欄があります。
 
 
 この「東京市場」欄の中の一つの項目として「長期金利」があり、そこに
 「10年物国債」の金利が書かれています。
 
 
 
◆債権の需要と、金利の動きの関係を知っておきましょう。

 
 今日(11/11)の新聞の長期金利には、「1.570%」と記載されていま
 すね。
 前日にくらべて「0.010%」ほど上昇しているようです。
 
 ということは、需要が伸びているのでしょうか?
 
 
 実は違います。
 金利が上昇しているということは、需要が減っています。
 
 
 なぜか。
 
 
◆需要が減っているから、金利が上がるのです。
 
 「金利をもっと上げますから、ぜひ買ってください!」
 
 と、こういうことなんですね。
 
 
 逆に金利が下がっていれば、需要は伸びているということになります。
 
 「金利が安くてもいいから、売ってください!」
 
 というわけです。
 
 
 


◆金利を決める要因はいろいろあります。
 
 「経済のファンダメンタルズ」
 「金融政策の動向」
 「金融市場の動向」
 
 
 いろいろな要因で動くのですが、株価との関係を見てみてください。
 
 
◆金利と株価には、ある程度の相関関係が見られます。 
 
 
 ファンダメンタルズなんて、最初から分からなくていいと思います
 金融政策や金融市場も最初はあまり気にせずに、まずは「長期金利」と
 「日経平均株価」との関連性を、観察してみてください。


 しばらく(何日か、何ヶ月か)観察していると、ちょっとした関係が見えて
 きます。
 
 
 「株価」が上がってくると、「金利」が下がったり。
 
 「株価」が下がってくると、「金利」が上がったり。


 これは、資金が債権から株に流れているということをあらわしています。
 
 
 もちろん金利が動く要因は、株価だけで決まるような単純なものではあり
 ません。
 土地、商品、為替など、複数の要因が絡み合い、金利は決まります。
 
 
 しかしこうして観察することで、経済の片鱗が少し、見えてくるような気
 がしませんか?
 
 
 
 ◆では、冒頭にあげた今日の新聞記事を見てみましょう。


 「長期金利上昇、一時1.585% −GDP発表控え様子見−」
 
 
 前回、前々回のメルマガで書いた「日証金の融資残高」や「評価損益率」
 から、今の日経平均株価の加熱ぶりをうかがい知ることができましたね。
 
 
 「長期金利」の売買状況を見ても、株式投資の活況ぶりを察することが出
 来ます。
 

 
◆長期金利と日経平均の動きの関連性を、記事からも読み取りましょう。
 
 
 記事に、こんな一文がありました。
 
 「債券市場では、日経平均株価が一時下落に転じたのを受けて押し目買い
 が入る場面もあった」
 
 
 これは・・・
 
 日経平均株価が下落傾向になり、それを見た投資家が株を売り「債権を買
 った」。

 ・・・ということを言っています。


 また、こういう一文もありました。

 「GDPが市場予想を上回れば株式相場の上昇に勢いがつき、長期金利も
 再び上昇する可能性がある」
 
 これは・・・
 
 GDP(国内総生産)が思ったよりも高ければ、日本の経済の先行きが良い
 と投資家は判断し、株への投資がさらに活発になる。
 そうなると、債権は売られるため金利が上昇する
 
 ・・・ということです。
 
 
 
 
◆債権については、もっと調べると面白そうですので、また書きたいと思い
 ます。
 
 この金利の調節などの手法を利用して、グリーンスパンさんはアメリカ経
 済を支えてきたのですしね。
 
 
 
◆株の価値は企業が倒産するとゼロになります。
 
 債権の価値がゼロになるときは、国が潰れるときです。
 
 分散投資をしている方は、多少は債権に回してあげても良いかもしれませ
 んね。
 
 
 
 

■長期金利についてはこの点を押さえてあげてください。
 
 
 ○債権需要増 → 金利低下
 ○債権需要減 → 金利上昇
 
 
 ○株式投資活発化 → 金利上昇
 ○株式投資消極化 → 金利低下
 


 
 
■編集後記


今日の夜は、NIE.E関係のセミナーでアシスタントをしてきました。

帰りに友人たちと飲んできたので、こんな時間になってしまいました・・・


それでは、ありがとうございました!

※よろしければこのメルマガを、友人や知人、仕事仲間に紹介してくると嬉
しいです。
ぜひぜひ、よろしくおねがいします。


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 経辞苑[K-Jien] サイト運営担当 三好 健(ken Miyoshi)

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(裏・編集後記)

最近、残業続きでお疲れモードでした。あしたから週末ですね。
今週末は土曜日にもNIE.Eのセミナーに行ってきます。

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